アンビリバボー シュガーマン 無名の男の物語
アメリカでは全くの無名の男が、ある日突然、超有名人に!
ビートルズと並ぶアーティストになったその謎の男とは?
彼はアメリカでアーティストとして1枚のレコードを世に送り出したが、そのレコードはアメリカでたったの6枚しか売れずに、消えていった。
その後、彼は解体業など肉体労働で3人の娘を育てた。
ある日、1本の電話が南アフリカからかかってきた。
その声は、うわずっていた。
まるでアイドルに電話をかけたら、相手が出てしまった時の様な信じられないという声だ。
すでに自らの命をたったと思われたその男は、電話をかけた主にとっては、まさにスーパースターだった。
南アフリカでは、彼の歌声はレコードとなり50万枚を超えるセールスを記録したという。
ただし、違法なコピー、海賊版での販売なので、彼には1円も入って来ない。
また売れていることすら知らない。
その彼に電話の主が、南アフリカでコンサートを開催して欲しいというが、彼は半信半疑だ。
そりゃそうだアメリカでは全くの無名。その男に、南アフリカでは超有名人だと言われても、ドッキリとしか思えない。
しかし、その電話の主はコンサート会場を用意し、ホテルもスイートを用意、空港からはリムジンがお出迎えだ。
そこまで凝ったドッキリを無名の男にする理由は見つからない。
コンサート会場に入ると、そこには5000人の彼のファンが会場を埋め尽くしていた。
彼や彼と共にきた家族も、そこで確信したことだろう。
事実だ。
彼が売れたエピソードは、彼の歌の歌詞にあった。
ここでは著作権の問題があるので、書けないが日本でも2013年2月より彼のCDが発売された。
その歌声と歌詞を噛みしめて、聞いて見たいと思った。
そんな彼の話が、映画化された。
日本でも3月に公開される。
益々注目されるだろう。
世界中で彼のコンサートのオファーが来ているという。
実は彼は、前回のアカデミー賞で長編ドキュメンタリー部門で賞を取ったが、彼らしいことに、そのアカデミー賞には参加せずに、仕事をしていたそうだ。
彼は南アフリカにいれば、歌が売れ経済的には楽になるのに、そんなことはお構いなしだ。
そして、今の解体業などの仕事を今も続けているそうだ。
70才
歌声を世界中に届けて欲しいと思っているのは、私だけだろうか。
また明日から、頑張ろうという気持ちになった。
ぶれない彼に見習うことがあまりにも多すぎる。
有り難うございます。
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フジテレビのアンビリバボーの紹介ページに詳しいエピソードが掲載されています。
想定外の運命SP 本年度アカデミー賞!無名男の逆転人生
詳細はこちらまで>> http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/130307_2.html